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思い出のゲームたち [ブログ]

まとまった読書もせず、お出かけもしないから、ブログを再開してもたちまち書くことが見当たらない状態になってしまう。

でも、結構長いこと生きてきたから、いろんな思い出がある。それをポツポツ書いているうちに、また書くことを思いつくかもしれない。

というわけで、ゲームについて書く。

私のゲーム歴は長い。

結婚したばかりの頃、夫が使っていたアップルⅡというパソコンには、「ロードランナー」「ウルチマⅢ」などのゲームが入っていた。独身時代に散々やったのだろう。私はたちまちハマってしまった。アップルの初期のものだから、今知っている人は少ないかもしれない。

ロードランナーは、敵に捕まらないように逃げながら宝箱を集めていき、全部集めたら次の場面、という単純なもの。追いかけてくる敵が、今にして思えば、アラジンと魔法のランプの魔神のようなイスラム風の大男で、実に機械的に、ひたすら追いかけてくる。単純でも、抜群に面白かった。

ウルチマの方は、ドラクエのようなロールプレイングゲームのごく初期のもの。旅をしながら情報収集し、襲ってくる魔物を倒し、ラスボスを目指す。コマンドはキーボードで手打ちだし、登場人物が奇妙な英語(多分、古い英語)を話すから、難儀した。

朝、夫を送り出して、一通り家事をしてからパソコンに向かってウルチマ。気がつくと夕方、ということがあって、流石にこれはまずいとゲーム断ちしたこともあった。今、ティーンエイジャーだったら、完全にゲームおたくか引きこもりになっていたのかもしれない。

その後は、お決まりのドラクエだ。ドラクエ2、3は名作だった。でも、ドラクエは2〜5まで。6でなぜかキッパリ足を洗った。同じ頃流行っていたファイナル・ファンタジーには少しも魅力を感じなかったのは何故かよくわからない。ドラクエはすぎやまこういちの音楽も良くて、今もあのマーチを聞くと、何か懐かしく、心が揺さぶられる。

さらには、都市を発展させていく「シムシティ」、家族で双六のように楽しんだ「桃鉄」などは思い出深い。

というわけで、散々楽しませてもらったが、その時間をもっと違うことに打ち込んだら、今頃もっと良い人生になっていたのだろうか。よくわからない。多分、その分をまた違う、役に立たないことに使ったのかもしれない。

自分がこんな風だから息子にゲームを禁止したことは一度もないが、彼は私のようにはゲームにはまらず、程よく付き合っていたようだ。


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