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雑草よ、去れ! [ブログ]

今日もガーデニング。
ガーデニングというと聞こえは良いが、やっていることはほぼ「草むしり」。抜いてしまうのが惜しいような草花は、別にスペースを作って移植。その繰り返し。花を摘んだり、水をやったり、庭の配色を考えたり、インスタ映えを気にしたり、というオシャレなガーデニングまで、あと何年かかるだろうか。

その頃私は、自然素材のワンピースにカッコイイ長靴を履き、ポケットがたくさんついたエプロンをして、1日の大半を庭で過ごす予定だ。(ターシャ・チューダーを思い浮かべていただきたい。)

テラスに日除けを作って、椅子を置く。タブレットをいじれる机も欲しい。犬を飼うのも良い。シバ犬が好きだが、元気が良すぎると散歩の時大変だから、もっと小さな愛玩犬が良いかもしれぬ。

なんてね、夢、夢。

多分、ズ〜っと、雑草を引っこ抜く作業を繰り返しているのだろう。ターシャは、雑草はどうしていたのだろうか。写真では広い庭いっぱい、美しい花が咲き乱れているが。外国では雑草は生えないのだろうか。

このところ、風が強い。デニム生地のダボっとしたシャツを着て、髪を振り乱しながら、ひたすら雑草を抜いている。今までどれだけほったらかしにしてきたか、ということだ。サボった報いが、今来ているという感じ。

それでも今は雑草に救われている。疫病よ、早く去れ!と、心の中で呟きながら、雑草に八つ当たりできるのだから。


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middrinn

高橋裕子&高橋達史『ヴィクトリア朝万華鏡』(新潮社,1993)には、
「絵画においても多くの場合、外界との唯一の接点をなす明るい窓辺と
植木鉢の花は、苦しい生活の中でのかすかな希望の象徴だった。」と
ありました(^^) 雑草が除かれた後のお花が愉しみですねぇ(〃'∇'〃)
by middrinn (2020-04-28 16:47) 

YURI

middrinnさん

素敵な言葉、ありがとうございます。
そうですね。こんな自粛の生活の中でも、花や植物が希望になります。それは、植物がいつも成長していて、同じところに止まらないからなのかもね。
by YURI (2020-04-28 19:50) 

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