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ゴスペラーズの「手を洗おう」 [音楽]

ライブ活動が自粛のため、おうちにいる芸能人たちが動画をたくさんアップしている。

政治的なメッセージを出したり、助成金の必要を訴えたりの活動をしている人もいるけれど、業界に関係ない一般人にとっては、こういう時でも明るいメッセージをくれる芸能人がありがたい。

ゴスペラーズの「手を洗おう」は、笑って何度も見ちゃった動画。

元歌は「ひとり」。

大真面目に手洗いを推奨しているんだけど・・・なんだか笑える。


タグ:The Gospellers
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We are the World 2020 [音楽]

YouTubeで「We are the World」のリメイクを見つけた。

元は、アフリカの貧困を救おうというチャリティーのためのキャンペーン・ソングだったと思う。マイケル・ジャクソンやスティービー・ワンダーら、1985年当時のアメリカのスター・ミュージシャンが勢揃いして、ワンフレーズづつ歌い継いでいく豪華なもの。

2020年のリメイクは、もちろん、Stay Home のメッセージが込められている。出演者は、私は全然わからないけれど、良い感じの動画なのでアップしてみる。




こちらが1985年のもの。



ストレートで力強い善意。まだマイケルの顔も健康そうだ。

あれから35年、「brighter day」は、この先実現するだろうか。

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シノーポリの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 [音楽]

音楽のお気に入り、第2弾。

ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第一幕への前奏曲。
ジュゼッペ・シノーポリ指揮、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団。



シノーポリの指揮は、何度見ても「すごい」と思う。
10分余りのこの曲一曲だけで、相当疲れそう。全曲演奏した後は、倒れるのではあるまいか。

と思いつつ、Wikipediaを読んでいたら、

「2001年4月20日、ベルリン・ドイツ・オペラでヴェルディの歌劇「アイーダ」を指揮中、第3幕の所で心筋梗塞で倒れ、急逝する。」

とあった。本当に、指揮中に倒れて亡くなったのだ。享年54歳。
指揮者で作曲家、医学、心理学も学び、晩年は考古学の博士号も取得していたインテリのイタリア人。早逝が惜しまれる。

シノーポリの学歴は、「パドヴァ大学で心理学と脳外科を学ぶと同時に、マルチェルロ音楽院で作曲を専攻する。」とある。

そんなこと、できるんだ。 
日本だったら、心理学だけで4年。2年でやめて脳外科に編入できたとしても、さらに4年?大変に忙しいであろう医学生が、同時に音楽院に通うのは聞いたことがない。イタリアの教育システムがどのようになっているのか、大変に興味が湧いてくる。
時間割は?学費は?飛び級があるのだろうか?

ともあれ、YouTubeでこの映像を見て、心が揺さぶられるように感動した。
ワーグナーが感動的なのか、シノーポリがいいのか、両方なのかはわからない。






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エフゲニー・キーシンのラフマニノフ [音楽]

今回はお気に入りのYouTube映像。



ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。ピアノ奏者はエフゲニー・キーシン。
長い動画だが、特に33分くらいからの5分間は見逃さないで欲しい。

***

昔(1985年くらい?)、ロシア人の若き天才ピアニスト、スタニスラフ・ブーニンが大変なブームになったことがあった。すらりとした長身の青年で、日本で熱狂的な人気だった。

5歳年下のキーシンの登場は、その少し後。神童として、コンクールの優勝歴はないものの、まさに天才的な技巧と表現力で、やはり大人気となった。

この動画は、そのキーシンの約30年後の姿である。

若き天才と呼ばれたアーティストが、生涯その天才ぶりを維持していくのは大変なことだと思われる。30代で亡くなった早熟の天才モーツァルトが80歳まで生きたとして、死ぬまで天才的でいられたかどうかは誰にもわからない。

10代で天才だったキーシンの、40代の演奏はどうだろう。

ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は、テレビやフィギュアスケートなどでもよく使われて、大変ポピュラーな曲。聴き慣れた旋律でも、キーシンの演奏は「はっ」とさせるものがある。

一つ一つの音がすっきりと際立って明確。独特のタメのようなテンポの変化が個性的。

中年になった今もなお、やはり、キーシンは天才であると思う。




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